はつばい‐きんし【発売禁止】
違法な出版物や禁制品などの発売を法的に差し止めること。発禁。
はつ‐ばしょ【初場所】
正月に行われる大相撲の本場所。東京で行われる。一月場所。《季 新年》「—の土俵はやくも荒るるかな/万太郎」
はつ‐ひ【初日】
元旦の朝日。初日の出。《季 新年》「空近くあまりまばゆき—かな/子規」
はつ‐ひかげ【初日影】
元日の朝日の光。《季 新年》「夕方になれば汚るる—/虚子」
はつ‐ひので【初日の出】
元日の日の出。はつひ。《季 新年》「馳け上る松の小山や—/漱石」
はつびさんぽう【発微算法】
江戸前期の和算書。数学者、関孝和の著。延宝2年(1674)刊。沢口一之の著作「古今算法記」の中にある、天元術では解けない問題の解答法を明らかにしたもの。
はつ‐びな【初雛】
女児の初節句に飾る雛人形。また、その祝い。《季 春》
はつ‐びょう【発病】
[名](スル)病気が起こること。病気になること。「過労がもとで—する」「—率」
はつ‐ふじ【初富士】
元旦に富士山を眺めること。また、その富士山。《季 新年》「—にかくすべき身もなかりけり/汀女」
はつ‐ふどう【初不動】
その年最初の不動尊の縁日。1月28日。《季 新年》「正月の末の寒さや—/万太郎」