ごう‐か【豪華】
[名・形動]ぜいたくで、はでなこと。また、そのさま。「—な舞台衣装」「絢爛(けんらん)—」 [派生]ごうかさ[名]
こう‐い【行為】
1 ある意思をもってするおこない。「親切な—」「慈善—」 2 哲学で、目的観念を伴う動機があり、思慮・選択によって意識的に行われる行動。 3 権利の得失・移転など法律上の効果を生じさせる原因とな...
ごう‐しゃ【豪奢】
[名・形動]非常にぜいたくで、はでなこと。また、そのさま。「—な暮らし」
こうそ‐じこう【公訴時効】
犯罪行為が終わってから一定の期間が経過すると公訴権が消滅し、起訴はできなくなること。→時効
古人(こじん)の糟粕(そうはく)
《「荘子」天道から。「糟粕」は酒かすの意》聖人の残した言葉や文章。聖人の道は言葉で伝え尽くすことはできず、書物に残された聖人の言葉は酒かすのようなものであるということ。
米(こめ)の飯(めし)とお天道様(てんとうさま)はどこへ行(い)っても付(つ)いて回(まわ)る
太陽がどこでも照らすように、どんな苦しい境遇にあっても食べていくことはできる。
三軍(さんぐん)も帥(すい)を奪(うば)うべきなり匹夫(ひっぷ)も志(こころざし)を奪(うば)うべからざるなり
《「論語」子罕(しかん)から》大軍であってもまとまっていないと、その総大将を討ち取ることができるが、たとえ身分の低い男でも、意志が堅ければ、その志を変えさせることはできない。
サブシディアリティー【subsidiarity】
権限を分担すること。自治や問題解決はできるだけ小さな単位で行い、対応しきれない部分のみ大きな機関で補うこと。特に、EU(欧州連合)で、中央集権化を防ぐため加盟諸国に権限を分担する原則をいう。補完...
ささ‐わ・く【笹分く】
[動カ下二]笹の生えている間を押し分ける。「秋の野に—・けし朝の袖よりも逢はで来し夜ぞひちまさりける」〈古今・恋三〉
さんかつ‐はんしち【三勝半七】
浄瑠璃・歌舞伎などの一系統で、元禄8年(1695)美濃屋三勝と赤根屋半七とが大坂の千日前で心中した事件を題材としたもの。特に、浄瑠璃「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」が有名。