べん‐じょ【便所】
大小便をするために設けられた場所。雪隠(せっちん)。厠(かわや)。はばかり。手洗い。トイレ。
ほう【鵬】
想像上の大鳥。翼の長さ3000里、一度はばたけば9万里を飛ぶという。おおとり。
ブノワ‐しょう【ブノワ賞】
ロシアの国際ダンス連合が主催する、バレエの賞。1992年創設。前年度の作品を対象とし、顕著な功績のあったダンサー・振付師・作曲家・舞台美術家などに与えられる。名称はバレエリュスの舞台美術家のブノ...
フステルランディア【Fusterlandia】
キューバの首都ハバナ近郊にある野外美術館。市街中心部より西へ約15キロメートル、ハイマニータ地区に位置する。芸術家ホセ=フステルが制作した、色鮮やかなタイルを用いたオブジェや壁画が見られる。フス...
まくし‐るい【膜翅類】
膜翅目の昆虫の総称。膜質の二対の翅(はね)をもつが、無翅のものもある。胸部と腹部との間がくびれない広腰亜目と、くびれる細腰亜目とに大別される。前者にはキバチ・ハバチなどが含まれ、幼虫は主に植物食...
ピナール‐デル‐リオ【Pinar del Río】
キューバ西部、ピナール‐デル‐リオ州の都市。同州の州都。首都ハバナの南西約160キロメートルに位置する。フィリピン人の入植地として建設。周辺には農地が広がり、タバコ・コーヒー・サトウキビを産する。
ひとめ‐の‐せき【人目の関】
《関所のように人を容易に通さない意から》人目がはばかられて思うままにできないこと。「—を離れし場所にて誰憚らず嬉しき御情を戴き度」〈魯庵・社会百面相〉
ビニャーレス【Viñales】
キューバ西部、ピナール‐デル‐リオ州の町。首都ハバナの南西約150キロメートルに位置し、北にオルガノス山脈がある。世界遺産(文化遺産)に登録されたビニャーレス渓谷への観光拠点。ビニャレス。
ひとくち‐あきない【一口商ひ】
一言で取引を成立させる商い。転じて、一言で諾否を決定させること。「頼まれうか頼まれぬか—、いやといはば即座の敵」〈浄・国性爺〉
ひとめ‐づつみ【人目包み】
人の見る目をはばかって隠れること。和歌では、「包み」を「堤(つつみ)」に掛けて用いることが多い。「思へども—の高ければ河とみながらえこそ渡らね」〈古今・恋三〉