バックストレッチ【backstretch】
陸上競技場・競馬場などで、決勝点のある正面スタンドの反対側の直線走路。陸上競技のルール用語ではバックストレート。⇔ホームストレッチ。
バタフライ‐こうか【バタフライ効果】
《butterfly effect》ある系の変化が初期条件に極めて鋭敏に依存する場合に見られる、予測不可能な挙動のたとえ。もとは、米国の気象学者ローレンツが1972年に行った「ブラジルでの蝶のは...
はね‐がき【羽掻き】
鳥がくちばしで羽をかきつくろうこと。一説に鳥がはばたくこと。「暁の鴫(しぎ)の—百羽(ももは)がき君が来ぬ夜は我ぞ数かく」〈古今・恋五〉
はた【鰭】
魚のひれ。「鵜川(うかは)立ち取らさむ鮎(あゆ)のしが—は我にかき向け思ひし思はば」〈万・四一九一〉
は‐たたき【羽撃き】
《「はだたき」とも》はたたくこと。はばたき。「雁が鳴きつつ—をして」〈鴎外・雁〉
は‐たた・く【羽撃く】
[動カ五(四)]鳥が翼を広げて打ち合わす。はばたく。「鳥は憩うが如く見えしが、俄に—・く勢に」〈鴎外訳・即興詩人〉
バナナ【banana】
バショウ科の常緑多年草。高さはふつう2、3メートル。葉はバショウに似る。夏、苞(ほう)をもつ大きな穂を垂れ、下部に雌花、上部に雄花がつく。実は房状になり、黄色などに熟し、食用部は子房の発達したも...
はね‐き・る【羽霧る】
[動ラ四]はばたきをして水しぶきをあげる。「埼玉(さきたま)の小埼の沼に鴨そ—・る己が尾に降り置ける霜を払ふとにあらし」〈万・一七四四〉
は‐ばち【葉蜂】
膜翅(まくし)目ハバチ科および近縁の科の昆虫の総称。体は多くが黒色で胸部と腹部との間がくびれず、毒針はない。産卵管はのこぎり状をし、植物の茎や葉に傷をつけて卵を産む。カブラバチなど。のこぎりばち。
は‐ばたき【羽撃き/羽搏き】
はばたくこと。「鳥の—」「未来への—」