はみ【食み】
《動詞「は(食)む」の連用形から》 1 食うこと。また、くらし。 2 「食(は)み跡(あと)」の略。 3 「食(は)み物」に同じ。「或ル片目ナ鹿、海端ヲ廻ッテ—ヲ尋ヌルガ」〈天草本伊曽保・片目な鹿〉
はみ【蝮】
マムシの別名。
はみ【馬銜】
1 《「食(は)み」と同語源》轡(くつわ)の、馬の口にくわえさせる部分。 2 荒馬を制するために口にかませて頭部に縛りつけておく縄。
ハミ【哈密】
中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区東部にあるオアシス都市。天山南路・天山北路の分岐点として栄えた。メロンなどを栽培。クルム。ハミル。
はみ‐あと【食み跡】
アユが石に付いた珪藻(けいそう)類を食べた跡。はみ。
ハミ‐うり【ハミ瓜】
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区のハミ(哈密)一帯で栽培されるメロンの一種。
はみ‐かえ・る【食み返る】
[動ラ四] 1 魚などが水面で呼吸して水中に戻る。「この海豚(いるか)—・り候はば、源氏滅び候ふべし」〈平家・一一〉 2 (「癁る」とも書く)病気がぶり返す。「聞けばあとから—・る、そもいかなる...
は‐みがき【歯磨き】
[名](スル)歯を磨いて、清潔にすること。また、歯ブラシにつけるなどして歯を磨くときに用いるもの。「毎食後に—する」「—粉(こ)」「液体—」
はみがき‐こ【歯磨き粉】
歯を磨くときに、歯ブラシにつけて用いる粉。練り歯磨きについてもいう。
はみがき‐ようじ【歯磨き楊枝】
歯を磨くときに用いる楊枝。古く、楊(やなぎ)の小枝の先端を裂いたもので歯の汚れを取った。歯ようじ。