ひも‐の‐お【紐の緒】
衣服につけた紐。多く下紐をいう。「白たへの我(わ)が—の絶えぬ間に恋結びせむ逢はむ日までに」〈万・二八五四〉
ふ
[助動][は|ひ|ふ|ふ|へ|(へ)]動詞の未然形に付く。動作・作用の反復・継続を表す。ずっと…しつづける。よく…している。しきりに…している。「つれもなき佐田(さだ)の岡辺(をかへ)に帰り居(...
ひと‐ごと【人言/他人言】
1 他人のいう言葉。「—の頼みがたさはなにはなる蘆の裏葉のうらみつべしな」〈後撰・恋五〉 2 人のうわさ。世間の評判。「この世には—繁し来む世にも逢はむ我が背子(せこ)今ならずとも」〈万・五四一〉
ひま‐どうな【隙だうな】
《「どうな」はむだになることの意》ひまどること。じれったいこと。「ええ—と小腕とって突き放され」〈浄・国性爺後日〉
ひぐらしのき【蜩ノ記】
葉室麟(はむろりん)の小説。架空の藩、豊後羽根藩を舞台とした時代小説。平成23年(2011)刊行。同年、第146回直木賞受賞。
ファルーカバード【Farrukhabad】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。州都ラクノウの北西約100キロメートル、ガンジス川沿いに位置する。周辺ではガンジス川からの運河が整備され、小麦・サトウキビを産し、農産物の集散地となってい...
ハンバントタ【Hambantota】
スリランカ南部の都市。14世紀頃にアラブ人が港を建設。現在も同国有数の港として知られ、中国の援助によって整備された。北郊にマッタララージャパクサ国際空港がある。塩田による製塩業が有名。ウインドサ...
ハンムラビほうてん【ハンムラビ法典】
⇒ハムラビ法典
ファイターズ【Fighters】
⇒北海道日本ハムファイターズ
フェザン【Fezzan】
リビア南西内陸部の地域名。サハラ砂漠の一部でオアシスが点在する。主な都市はムルズク、セブハであり、古くからサハラ交易で栄えた。アラブ人のほか、遊牧民のトゥアレグ族が居住する。フェザーン。