はん‐ぶ【繁蕪】
[名](スル) 1 雑草などが生い茂ること。繁茂。「つたやかずらが—する」 2 文章がくだくだしいこと。
はん‐ぶ【藩部】
中国、清代の行政区域。本土の外側にあるモンゴル・チベット・新疆(しんきょう)・青海の総称。統治のために理藩院を置き、それぞれの地方に自治を認めて間接的に統治した。
はん‐ぷく【反覆】
[名](スル)《「はんぶく」とも》 1 心変わりして約束などを破ること。裏切ること。「一旦責任問題が持ち上がって、自分の—を詰(なじ)られた時ですら」〈漱石・坑夫〉 2 「反復1」に同じ。「念仏...
はん‐ぶっしつ【反物質】
反粒子でできている物質。
ハンブル【fumble】
[名](スル)球技で、ボールを受けそこなうこと。野球で、打球や送球を野手が一度グラブに入れながら捕らえそこねること。お手玉。ファンブル。「送球を一塁手が—した」
ハンブル【humble】
[形動]つつましいさま。謙遜(けんそん)するさま。「運命に—になって」〈実篤・愛慾〉
ハンブルク【Hamburg】
ドイツ北部、エルベ川下流に沿う港湾都市。国際的な貿易港として知られ、造船・機械・石油精製などの工業が発達。中世はハンザ同盟の中核として繁栄。19世紀後半から20世紀初頭の様子を伝える倉庫街(シュ...
ハンブルクえんげきろん【ハンブルク演劇論】
《原題、(ドイツ)Hamburgische Dramaturgie》レッシングの著作。ハンブルク国民劇場の演劇顧問を務めていた著者による演劇評論集。1767年から1769年にかけて刊行。
はん‐ぶん【半分】
1 2分の1の分量・数量。「—ずつ食べる」「—に減らす」 2 (副詞的にも用いる)かなりの程度までその状態であること。なかばそのつもりであること。「—は本気だ」「—眠っている」 3 名詞に付いて...
はん‐ぶん【繁文】
1 ごてごてした飾り。また、ごてごてと飾りたてた文章。 2 規則などが多くて煩わしいこと。「—を省き簡潔を旨とす」