しょしん‐しゃ【初心者】
その道に入ったばかりで、まだ未熟な者。習い始め、あるいは覚えたての人。
しょ‐せい【初生】
1 初めてこの世に生まれ出ること。また、生まれたばかりであること。 2 初めて生ずること。「仏法—の時」
しょく‐ぶつ【食物】
「しょくもつ(食物)」に同じ。「酒ガ無ウテワ—バカリワサノミ望マシウモナイ」〈天草本伊曽保・女人と大酒を飲む夫〉
しょせい‐マグマ【初生マグマ】
上部マントルが部分的に融解して生じるマグマ。まだ結晶分化作用を起こしていない、できたばかりのマグマを指す。平成25年(2013)、日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)により、マリアナ諸島付近...
しょう‐はく【衝迫】
心の中にわきおこる強い欲求。衝動。「戯曲でも作ろうとすると、—ばかりでは成功せられそうにない」〈鴎外・灰燼〉
しょせい‐びな【初生雛】
卵から出てきたばかりの鶏のひな。体内には栄養源となる卵黄が残存し、餌(えさ)を与えなくてもよく、輸送ができる。
しょ‐せん【緒戦】
《慣用読みで「ちょせん」とも》 1 始まったばかりのころの戦争。 2 試合や勝負の第1回目。初戦。「—を勝利で飾る」
じょ‐まく【序幕】
1 芝居の最初の幕。 2 物事の始まったばかりのところ。「大会の—を飾る大熱戦」
じょ‐ばん【序盤】
1 囲碁・将棋で、対局開始後の、碁では布石、将棋では駒組みの段階。また、その局面。→中盤 →終盤 2 ひと続きの物事のはじめの段階。「選挙戦は—を迎えたばかりだ」→中盤 →終盤
しょ‐び・く
[動カ五(四)]《「そび(誘)く」の音変化か》 1 無理やりに引っ張って連れて行く。しょっぴく。「五歳(いつつ)ばかりの女の子を—・くようにして」〈風葉・青春〉 2 犯人などを警察へ連行する。し...