や‐が【夜蛾】
鱗翅(りんし)目ヤガ科の昆虫の総称。体は太く、翅(はね)は比較的小さく、一般にくすんだ色や模様をもち、翅を閉じると保護色となる。夜行性で灯火によく集まる。アケビコノハ・タマナヤガ・ヨトウガ・キシ...
や‐ふ【八節/八編】
節が八つあること。垣などの結い目が八段になっていること。転じて、節や段がたくさんあること。また、そのもの。「臣(おみ)の子の—の柴垣(しばがき)下とよみ」〈武烈紀・歌謡〉
ゆで‐あが・る【茹で上(が)る】
[動ラ五(四)]ゆでてできあがる。「そばが—・る」
ラフーン【Lahun】
エジプト北部の都市ファイユームの南東郊にある遺跡。古代エジプト中王国第12王朝、センウスレト2世と女王のピラミッド、および王族のものと思われる8基のマスタバがある。エル‐ラフーン。
ラワン【(タガログ)lauan】
フタバガキ科ショレア属などの常緑高木のうち、材質が軟らかくて軽く、合板材に用いるものの総称。心材の色からレッドラワン・ホワイトラワン・イエローラワンに大別される。東南アジアから産出し、南洋材とも...
りゅうのう‐じゅ【竜脳樹】
フタバガキ科の常緑大高木。高さ50メートルに達する。葉は厚く、楕円形。花は白色で芳香があり、球形で翼がある実を結ぶ。材に竜脳を含み、濃赤色で堅く、マホガニーの代用にする。ボルネオ・スマトラなどに分布。
ろ‐ば【驢馬】
ウマ科の哺乳類。肩高約1.2メートル。体形は馬に似るが、たてがみは立っていて耳が長く、尾の先に房毛をもつ。乾燥地に生息。野生種アフリカノロバが古代エジプト時代から家畜化され、改良の途中でアジアノ...
ローカナンダー‐パゴダ【Lawkananda Pagoda】
ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊のニューバガンにある仏塔。イラワジ川沿いのローカナンダー公園内に位置する。11世紀半ば、パガン朝を創始した初代王アノーラータにより、スリランカからもたらされた...