いち‐はやく【逸早く／逸速く】
［副］《形容詞「いちはやし」の連用形から》真っ先に。すばやく。「—現場に向かう」「—手を引く」
かえし‐がたな【返し刀】
１ 一方へ切りつけた刀をすばやく翻して他のほうへ切りつけること。また、その刀。返すかたな。 ２ 竹や木の枝の先などを斜めに切ったあと、その先端を反対側から切って少しそぎ、とがりをなくすこと。「枝...
かす・める【掠める】
［動マ下一］［文］かす・む［マ下二］ １ すきをうかがって、すばやく盗む。「財布を—・める」 ２ 人の見ていないすきに、こっそり何かをする。「上役の目を—・めてサボる」 ３ すれすれに通り過ぎる...
きり‐かえし【切（り）返し】
１ 切りかかってきた相手に逆に切りつけること。また、相手の攻撃にすばやく反撃すること。 ２ 批判に反論したり、自分に向けられた質問などにうまく答えたりすること。 ３ 剣道で、正面打ちと左右の横面...
きと‐きと
［副］《「きと」を強めた語》 １ すばやく。さっさと。「右京の権太夫清長を御使にて—と召しあり」〈とはずがたり・三〉 ２ きっぱりと。「—よく申したるぞ」〈宇治拾遺・三〉 ３ 必ず。是非とも。「...
き‐びん【機敏】
［名・形動］時に応じてすばやく判断し、行動すること。また、そのさま。「—な動き」「—な処置」 [派生]きびんさ［名］
き‐さい【機才】
すばやく才気の働くこと。機敏な才知。「—が利く」
きどう‐りょく【機動力】
１ 戦略・戦術上の必要に応じ、軍隊として迅速に行動する能力。 ２ 状況に応じてすばやく活動できる能力。
機(き)を見(み)るに敏(びん)
好都合な状況や時期をすばやくつかんで的確に行動するさま。
かっ‐ぱらい【掻っ払い】
人目を盗んで、すばやく品物をかすめ取ること。また、それをする者。
