かい‐たい【解体】
[名](スル) 1 まとまっているもの、組み立ててあるものを、分解すること。また、ばらばらになること。「建築物を—する」 2 組織をこわして、その機能を失わせること。また、組織がばらばらになって...
ばらり
[副] 1 まとまっていたものが、ばらばらになって落ちるさま。綴(と)じ糸などが切れて、ばらばらになるさま。「器の豆が—と床にこぼれる」「結っていた髪が—とほどける」 2 紙が綴じ目などから破れ...
ぼろ‐ぼろ
[副](スル) 1 粒状の物がこぼれ落ちるさま。「飯粒を—(と)こぼす」「大粒の涙を—(と)こぼす」 2 もろく崩れたり、砕けたりするさま。「この岩はすぐ—(と)砕ける」 3 水分や粘りけがな...
ばら‐ばら
[副] 1 大勢の人がまとまりなく動くさま。「事故現場に近所から—(と)人が集まる」 2 粒状のものが散らばりながら落ちる音や、そのさまを表す語。「大粒の雨が—(と)屋根を打つ」 [形動]一...
算(さん)を散(ち)ら・す
算木をばらばらにする。ちりぢりばらばらになる。算を乱す。「海には兵船数万艘を浮かべて—・せるが如く」〈盛衰記・三六〉
わら‐わら
[副] 1 多くの人が群れ集ったり、群衆がばらばらと散っていったりするさま。動物についてもいう。「解散の合図で皆が—と散る」「小魚が—集まってくる」 2 破れ乱れたさま。ばらばら。「紙衣のきたな...
アイソン‐すいせい【アイソン彗星】
2012年9月、ロシアのキスロボツク天文台でISON(アイソン)(国際科学光学ネットワーク)によって発見された非周期彗星。サングレーザーとよばれる彗星の一つで、2013年11月末に大増光すること...
れつ【裂】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]さく さける きれ 1 二つに引きさく。さける。はじけ割れる。「裂開・裂傷・裂帛(れっぱく)/乾裂・亀裂(きれつ)・炸裂(さくれつ)・寸裂・破裂・爆裂」 2...
さん‐ざん【散散】
[形動][文][ナリ] 1 物事の程度が著しいさま。「若いころ—に世話になった人」 2 物事の結果や状態がひどく悪くて、目も当てられないさま。みじめ。「今度の試験は—だった」「—な目にあう」 ...
さん‐いつ【散逸/散佚】
[名](スル) 1 まとまっていた書物・収集物などが、ばらばらになって行方がわからなくなること。散失。「研究資料が—する」 2 ある物質系がもつエネルギーが主に熱となって失われること。