ばん‐ち【番地】
1 居住地を明示するために、町村などの区域内を細分してつけた番号。「所—を記す」「四丁目一三—」 2 「アドレス3」に同じ。
ばん‐ち【蛮地/蕃地】
未開の土地。蛮土。「数十日の波と船と—ばかりの熱帯とを」〈横光・旅愁〉
バンチアン‐いせき【バンチアン遺跡】
《Ban Chiang》⇒バーンチェーン遺跡
バンチ‐しょうこうぐん【バンチ症候群】
イタリアの医師バンチ(G.Banti)が1899年に報告した病気。脾臓(ひぞう)の腫(は)れ・貧血・白血球減少・消化管出血・腹水などの症状を呈し、原因は不明。特発性門脈圧亢進症とほぼ同義。40歳...
ばん‐ちゃ【番茶】
煎茶(せんちゃ)用の若葉を摘んだあとの、やや堅い葉から作る緑茶。煎茶よりも品質は劣る。
番茶(ばんちゃ)も出花(でばな)
番茶でも入れたては香りが高くておいしい。どんな女性でも娘盛りは美しいものであるというたとえ。「鬼も十八、—」
ばん‐ちょう【晩潮】
夕方に満ちてくる潮。夕潮。暮潮。
ばん‐ちょう【番帳】
中世、番衆の構成や出仕・宿直の期日などを記した帳簿。番文(ばんぶみ)。
ばん‐ちょう【番町】
東京都千代田区一番町から六番町までの総称、または通称。江戸時代は大番組が住んだ。
ばん‐ちょう【番長】
1 律令制で、諸衛府の下級幹部職員。上﨟(じょうろう)の随身。 2 中学・高校生などの非行少年グループのリーダー。「—を張る」