ひじ【肘/肱/臂】
1 上腕と前腕とをつなぐ関節部の外側。「—で小突く」 2 肘のように折れ曲がって突き出ているもの。「椅子の—」
ひじ【泥/埿】
水たまりの土。どろ。泥土。「物語に不義なる恋をかたるも、その濁れる—を愛でてにはあらず」〈逍遥・小説神髄〉
ひじ【洲】
《「ひし」とも》海の中にできる洲(す)。「花散らふこの向(むか)つ峰(を)の乎那(をな)の峰の—に付くまで君が齢(よ)もがも」〈万・三四四八〉
ひ‐じ【非時】
仏語。 1 僧が食事をしてはならないと定められた時。正午から翌朝の日の出前までの間。僧侶は正式には1日1食で、午後の食事は禁止されていた。 2 僧の午後の食事。規定にかなう正午以前にとる食事の斎...
ひ‐じ【秘事】
1 秘密にしている事柄。 2 人に容易には教えない学問・芸事などの奥義。
ひ‐じ【鄙事】
いやしい事柄。つまらない仕事。
ひじ‐あて【肘当て】
ひじを保護するために覆うもの。また、洋服のひじの部分に補強や装飾のために当てる布や革。
ひじ‐おおたき【比地大滝】
沖縄県国頭村(くにがみそん)にある滝。沖縄本島最大の滝で、落差約25.7メートル。
ひじおり【肘折】
山形県北部、最上郡大蔵村南部の地名。日本有数の豪雪地帯。カルデラに位置し、温泉がある。
ひじおり‐カルデラ【肘折カルデラ】
山形県最上郡大蔵村にある直径約2キロのカルデラ。約1万年前に形成され、現在も地熱活動が続く。東端と中央に温泉がある。