ひた‐はしり【直走り】
《「ひたばしり」とも》ひたすら走ること。「ゴールをめざして—に走る」
ひた‐はし・る【直走る】
[動ラ五(四)]《「ひたばしる」とも》休むことなく、まっしぐらに走る。転じて、ひたすらがんばる。「目的に向かって—・る」
ひた‐ひた
[副] 1 水などが繰り返し静かに打ち寄せて軽くものに当たる音や、そのさまを表す語。「—と波が岸辺を打つ」 2 水が寄せてくるように物事が段々と迫ってくるさま。「敵が—(と)押し寄せる」 3 ...
ひた‐ぶる【頓/一向】
[形動][文][ナリ] 1 いちずなさま。ひたすら。「—な態度」「—に思いを寄せる」 2 完全にその状態であるさま。「—に煙にだになし果ててむと思ほして」〈源・夕霧〉 3 向こう見ずなさま。また...
ひたぶる‐こころ【頓心】
いちずに思いつめた心。また、容赦なく自分を通そうとする心。「盗人などいふ—ある者も」〈源・蓬生〉
ひた‐ぼんち【日田盆地】
大分県北西部、筑後(ちくご)川上流にある盆地。盆地底は水田地帯、台地面は畑・果樹園。周辺の山地は杉の植林が盛んで、「日田杉」として知られる。日本有数の林業地帯。耶馬(やば)日田英彦(ひこ)山国定...
ひた‐まきえ【直蒔絵】
箱の全体に蒔絵を施したもの。
ひた‐みち【直道/直路】
[名・形動ナリ] 1 まっすぐな道。また、そのようにまっすぐであるさま。「山河の峰谷(おたに)に相続ければ、—の義(こころ)を取りて」〈常陸風土記〉 「ただ—の煙とや見し」〈和泉式部集・下〉 2...
ひた‐むき【直向き】
[形動][文][ナリ]一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさま。「—な努力」「—な情熱」
ひた‐めん【直面】
能で、役者が面をつけずに素顔のままでいること。主に、普通は面をつけるシテ・シテツレについていう。ひたおもて。