ひふ‐しじょうきん【皮膚糸状菌】
皮膚・爪・毛髪に感染する真菌の総称。ケラチンを分解する能力を持ち、白癬の原因となる。白癬菌・表皮菌・小胞子菌の3属が知られる。→糸状菌
ひふ‐しんきんしょう【皮膚真菌症】
真菌が皮膚に感染または寄生して起こる病気の総称。人獣共通感染症の一つ。病変が生じる部位によって浅在性皮膚真菌症(白癬・皮膚カンジダ症など)と深在性皮膚真菌症(クリプトコッカス症・アスペルギルス症...
ひふ‐せん【皮膚腺】
動物の表皮に開口する外分泌腺。哺乳類では汗腺・皮脂腺・乳腺、両生類では粘液腺・毒腺、魚類では粘液腺などがある。皮腺。
ひふ‐そうようしょう【皮膚瘙痒症】
皮膚に病変がないのにかゆくなる状態。
ひふたいか‐かいにゅう【非不胎化介入】
為替介入の手法の一つ。自国通貨の放出(または吸収)による通貨流通量の増加(または減少)を容認しつつ行う介入。国債などの売りオペ(または買いオペ)を行わないので、不胎化介入より介入の効果が高い。
蚍蜉(ひふ)大樹(たいじゅ)を動(うご)かす
アリが大木を動かそうとする。身のほどをわきまえず、大それたことを行うたとえ。
ひふねんまくがん‐しょうこうぐん【皮膚粘膜眼症候群】
抗生物質や風邪薬などの副作用による薬疹。全身の皮膚、粘膜に紅斑や水疱ができてただれ、眼に結膜炎や角膜炎が発症する。重症になると失明、死亡する。スチーブンスジョンソン症候群。SJS(Stevens...
ひふ‐バリア【皮膚バリア】
病原体やアレルゲンの侵入を防いだり、体内の水分の蒸発を防いだりする、皮膚の機能。 [補説]表皮の角質層と、その内側にある顆粒層のうちタイトジャンクションという構造を持つSG2細胞層が、皮膚のバリ...
ひふ‐びょう【皮膚病】
皮膚の病気。湿疹(しっしん)・おでき・水虫・脱毛症・皮膚癌(がん)など。
ひふ‐プリックテスト【皮膚プリックテスト】
⇒プリックテスト