ひぶそう‐ちたい【非武装地帯】
1 隣接する二勢力間の軍事衝突を避けるため、その境界線に沿って設けられる、軍隊や軍事施設を備えない地域。DMZ(demilitarized zone)。 2 コンピューターネットワークで、ファイ...
ひ‐ぶた【火蓋】
1 火縄銃の火皿の火口をおおうふた。 2 土蔵の窓に設けた金属製の防火扉。「窓にはあかかねの—」〈浮・桜陰比事・二〉
火蓋(ひぶた)を切(き)・る
火蓋1を開いて点火の準備をする。転じて、戦いや競争を開始する。「選挙戦の—・る」 [補説]「幕を切って落とす」との混同で、「火蓋を切って落とす」とするのは誤り。
ひ‐ぶつ【秘仏】
厨子(ずし)などに納められ、普段は拝観を許していない仏像や仏画。
ひ‐ぶね【火船】
1 戦国時代の船戦(ふないくさ)で、敵船を火攻めにするため火のついた薪・わらなどを積んで、風上から流した船。 2 昔、夜間の網漁を行う際、魚を集めるために火をたいた船。
ひぶ‐ほけん【日歩保険】
日々数量の変動する在庫品などを対象とし、日歩によって保険料を算定する火災保険。
ヒブラルファロ‐じょう【ヒブラルファロ城】
《Castillo de Gibralfaro》スペイン南部、アンダルシア州の都市マラガにあるイスラム教徒支配時代の城砦(じょうさい)。14世紀にナスル朝ユースフ1世が海側の防備を目的として建造。
ひ‐ぶり【火振り】
松明(たいまつ)などを振って明るくすること。また、松明をともして川漁をすること。
ひぶり‐じま【日振島】
愛媛県南西部、宇和海にある島。宇和島市に属する。面積4.0平方キロメートル。宇和海屈指の磯釣りの漁場。10世紀前半に起こった天慶(てんぎょう)の乱で、海賊を率いた藤原純友(すみとも)の本拠地。足...
ひぶり‐りょう【火振り漁】
アユ漁の一。夜、川面で松明(たいまつ)を振りながら網に鮎を追い込むもの。四万十川などで行われる。