ひ‐よけ【日除け/日避け】
1 日光の直射をさえぎること。また、そのために用いるもの。「窓の—を下ろす」《季 夏》「日の二時の木のかげやどす—かな/万太郎」 2 日傘のこと。
ひ‐よけ【火除け】
1 火事の延焼を防ぐこと。また、そのためのもの。 2 火炎を防ぐ神符。火伏せ。
ひよけ‐ざる【日避猿】
皮翼目ヒヨケザル科の哺乳類。分類上、サル類とコウモリ類との中間に置かれることが多い。体長約40センチ、尾長約25センチ。体側にある飛膜を広げて滑空する。植物食で、夜行性。フィリピン・マレーなどの...
ひよけ‐ち【火除け地】
江戸時代、江戸において火事の延焼を防ぐため、また、避難所として設けた空き地。特に享保期(1716〜1736)に多数設定された。
ひよ‐こ【雛】
1 卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。 2 まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「—のくせに生意気な口をきくな」
ひよこ‐まめ【雛豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。高さ約60センチ。葉は羽状複葉。花は白や紫青色。さやの中に数粒の豆ができ、食用。豆の一端がとがっていて、ひよこの頭を思わせる。ペルシアの原産で、インドなどで栽培。
ひよし‐じんじゃ【日吉神社】
⇒日吉大社(ひよしたいしゃ)
ひよし‐たいしゃ【日吉大社】
滋賀県大津市にある神社。旧官幣大社。祭神は東本宮に大山咋神(おおやまくいのかみ)、西本宮に大己貴神(おおなむちのかみ)。全国日枝(日吉)(ひえ)神社の総本社。当社を中心に日吉神道(山王一実(いち...
ひよし‐づくり【日吉造(り)】
⇒ひえづくり
ヒヨス
《学名、(ラテン)Hyoscyamusから》ナス科の一・二年草。高さ約1メートル。全体に毛が密生する。葉は長卵形で羽状に浅く裂けていて、主脈が白い。初夏、汚黄色で壺状の花を横向きに開く。花の内面...