たく【拓】
[常用漢字] [音]タク(呉)(漢) [訓]ひらく 1 土地を切り開く。「拓殖・拓地/開拓・干拓」 2 石碑の文字などを紙に摺(す)りとること。石摺(ず)り。「拓本/魚拓」
たく【托】
[人名用漢字] [音]タク(呉)(漢) 1 手のひらに物をのせる。「托鉢(たくはつ)」 2 物を受けてのせる台。「托子/花托・茶托」 3 たのむ。あずける。「托生(たくしょう)/依托」 [補説]...
たく‐ち【拓地】
土地をきりひらくこと。開墾などによって新しく利用できる土地をつくること。
た‐な‐うら【掌】
《手の裏の意》てのひら。たなごころ。たなうち。「—の内にこがねの大殿をつくらむといふとも」〈宇津保・忠こそ〉
たて‐つぼ【立(て)坪】
土・砂利などの容積の尺貫法の単位。1立て坪は6尺(約1.8メートル)立方。りゅうつぼ。→平坪(ひらつぼ)
たち‐かげ【太刀影】
1 太刀のひらめく光。「夕日脚の事なれば、—の障子にすきて見えければ」〈曽我・六〉 2 太刀のおかげ。武功のおかげ。「御—を以て、信州更級(さらしな)へ帰参申したし」〈甲陽軍鑑・二八〉
てんさい‐てき【天才的】
[形動]天才というのにふさわしいさま。「音楽に—なひらめきを見せる」
とう‐がん【冬瓜】
《「とうが」の音変化》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎に巻きひげがあり、葉は手のひら状に裂けている。夏、黄色い雌花と雄花とが咲き、実は球状から長楕円状で長さ30〜50センチ、主に煮て食べる。...
びゃく【闢】
[音]ビャク(呉) ヘキ(漢) [訓]ひらく 左右に押し開く。「開闢(かいびゃく)」
はっ‐と
[副](スル) 1 思いがけない出来事にびっくりするさま。「大きい音に—目が覚める」「—するような美しい色」 2 急に気づいたり思いあたったりするさま。「—我に返る」「—ひらめく」 3 動作や変...