ひ‐おう【秘奥】
物事の奥底。特に、学問・技芸などの、たやすく到達することのできない奥深いところ。「芸の—をきわめる」
ひ‐おうぎ【檜扇】
1 ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。近世の板の数は、公卿は25枚、殿上人は23枚、女子は39枚。男子のものは白木のままとするが、女子のものは、大翳(おおかざし)...
ひおうぎ‐あやめ【檜扇菖蒲】
アヤメ科の多年草。中部地方以北の湿地に自生し、高さ約70センチ。葉は剣形で、基部が紫色になる。夏、アヤメに似た紫色の大きい花を開く。
ひおうぎ‐がい【檜扇貝】
イタヤガイ科の二枚貝。海底の岩石に足糸(そくし)で固着する。貝殻は円形で、殻長9センチくらい。殻表に太い放射状の肋(ろく)があり、色彩は赤褐・紫・黄・橙色など個体により変化がある。房総半島以南に...
ひ‐おおい【日覆い】
1 日光をさえぎるためのおおい。日よけ。ひおい。《季 夏》 2 夏、制帽などの上をおおう白布。
ひおき【日置】
鹿児島県西部、薩摩半島西岸にある市。東シナ海に面し海岸部には吹上浜の砂丘が広がる。平成17年(2005)5月、東市来(ひがしいちき)町、伊集院町、日吉町、吹上町が合併して成立。人口5.1万(20...
ひおき‐し【日置市】
⇒日置
ひ‐おくり【日送り】
1 日を過ごすこと。 2 予定の期日を先へ延ばすこと。日延べ。
ひ‐おけ【火桶】
木製の丸形の火鉢。表面は木地のまま、または漆を塗り、蒔絵(まきえ)などを施し、内側に金属板を張ったもの。《季 冬》
ひ‐おこし【火起(こ)し】
火をおこすこと。また、そのための道具。