ひより‐やま【日和山】
江戸時代、船乗りが出帆の適否を判断するため、日和見に利用した港付近の小山。
ひ‐よ・る【日和る】
[動ラ五]《名詞「ひより(日和)」の動詞化》日和見1をする。また一般に、積極的にかかわらないで傍観する。「—・って体制側につく」「—・ってないで少しは手伝え」
ひ‐よわ【ひ弱】
[形動][文][ナリ]ひ弱いさま。いかにも弱々しいさま。「生まれつき—な子供」
ひ‐よわ・い【ひ弱い】
[形][文]ひよわ・し[ク]もろくて弱い。いかにも弱々しい。「—・い構造」「—・いからだつき」 [派生]ひよわげ[形動]ひよわさ[名]
ひら【片/枚】
《「平(ひら)」と同語源》 [名]紙・葉・花弁など、薄くて平らなもの。「白き赤きなど掲焉(けちえん)なる—は」〈源・梅枝〉
[接尾]助数詞。薄くて平らなものを数えるのに用いる。「一—のバラの花弁」
ひら【平】
[名] 1 たいらであること。また、そのもの。「手の—」「—積み」「—屋」 2 普通であること。並みであること。また、組織などで、役職についていないこと。「入社以来—に甘んじている」「—侍」 ...
ひら【曹白魚】
ニシン科の海水魚。全長約50センチ。体高が高く、側扁し、しりびれの基底が長い。背側は暗青色、腹側は銀白色。九州以南に産する。中国では曹白魚(ツァオパイユイ)・鰳魚(ローユイ)と称し、塩漬けや干物...
ひら‐あしだ【平足駄】
歯の低い足駄。下駄。
ひら‐あみ【平編み】
1 筒状でなく平らに編まれた編物の総称。 2 一般にメリヤス編みといわれる表裏の編み目が異なる編み方。
ひら‐あやまり【平謝り】
ひたすら謝ること。「—に謝る」