ヒワ【Khiva/Хива】
⇒ヒバ
ひ‐わい【卑猥/鄙猥】
[名・形動]品がなくみだらなこと。また、そのさま。「—な冗談」 [派生]ひわいさ[名]
ひわ‐いろ【鶸色】
ヒワの羽のような黄緑色。ひわ。
ひ‐わか・し【ひ若し】
[形ク]《「ひ」は接頭語》若々しい。また、未熟である。「—・く細く美しげに、聞かまほしき事」〈栄花・本の雫〉
ひわず【繊弱】
[形動ナリ]弱々しいさま。ひよわ。「いとささやかなる人の、常の御悩みに痩せおとろへ、—にて」〈源・真木柱〉
ひわた‐ぶき【檜皮葺き】
⇒ひわだぶき
ひ‐わたり【火渡り】
修験道の行者などが燃えている火の上を呪文(じゅもん)を唱えながらはだしで渡る術。
ひ‐わだ【檜皮】
1 杉・檜(ひのき)などの樹皮。屋根に葺(ふ)き、腰壁に用い、また槙皮(まいはだ)とともに火縄の原料とした。 2 「檜皮葺(ひわだぶ)き」の略。 3 襲(かさね)の色目の名。表は黒みがかった蘇芳...
ひわだ‐いろ【檜皮色】
1 染め色の名。黒みがかった蘇芳(すおう)色。 2 浅葱(あさぎ)または縹(はなだ)の縦糸と、赤または蘇芳の横糸とを用いた織り色。
ひわだ‐ぶき【檜皮葺き】
檜(ひのき)の樹皮を密に重ねて屋根を葺くこと。また、その屋根。社寺・宮殿などに用いられる。ひわたぶき。