耳目(じもく)を驚(おどろ)か・す
世の人々をびっくりさせる。世間に衝撃を与える。「—・す大事件」
腰(こし)が抜(ぬ)・ける
1 腰の関節が外れたり、腰に力がなくなったりして立てなくなる。 2 驚きや恐怖で立っていられなくなる。「びっくりして—・けた」
ここ‐な【此処な】
《「ここ(此処)なる」から》 [連体] 1 人や物を表す語の上に付いて、それがすぐ手近にあることを示す。ここにいる。ここにある。この。「—殿様へ売ったほどに、そなたへやることはならぬ」〈虎明狂...
きつ【吃】
[音]キツ(漢) [訓]どもる 1 どもる。「吃音・吃語」 2 (「喫」と通用)受け入れる。「吃驚(きっきょう)・吃水」 [難読]吃逆(しゃっくり)・吃驚(びっくり)
かんたん‐ふ【感嘆符】
感動・興奮・強調・驚きなどの感情を表す「!」の符号。主に文末に用いる。元来は欧文の記述記号。エクスクラメーションマーク。俗に、びっくりマークともいう。→疑問符
すご・い【凄い】
[形][文]すご・し[ク] 1 ぞっとするほど恐ろしい。非常に気味が悪い。「—・い目でにらむ」 2 びっくりするほど程度がはなはだしい。並外れている。大層な。「—・い人気」「—・いプレー」「—・...
うち‐おどろ・く【打ち驚く】
[動カ四] 1 ふっと目が覚める。「現(うつつ)にありしやうにてありと見て、—・きたれば夢なりけり」〈更級〉 2 はっと驚く。ひどくびっくりする。「入道殿のかけても思しよらざんめるに、—・かれ給...
おい‐おい
[副]大声で激しく泣くさま。また、その声。「大の男が—(と)泣きだした」
[感] 1 呼びかけるときに発する語。主に男性が同輩・目下に対して用いる。「—、びっくりさせるなよ」「—、ちょっと待...
一驚(いっきょう)を喫(きっ)・する
びっくりさせられる。「屈強の青年(わかもの)を見て、—・したのである」〈蘆花・思出の記〉
おど・す【脅す/威す/嚇す】
[動サ五(四)] 1 相手を恐れさせる。脅迫する。おどかす。「—・して金を取る」 2 びっくりさせる。驚かす。「ねぶりてゐたるを—・すとて」〈枕・九〉 [可能]おどせる