しょうけい‐か【鐘形花】
合弁花の一。花びらがほぼ全長にわたって癒合し、つり鐘状をしているもの。キキョウ・ホタルブクロなど。
じょうい‐しぼう【上位子房】
花びら・萼(がく)のつく位置より上にある子房。アブラナ・イネなど。子房上位。
しらね‐あおい【白根葵】
キンポウゲ目キンポウゲ科の多年草。深山の樹下に生え、高さ約40センチ。葉は手のひら状に裂け、互生する。夏、紫色の花びら状をした萼(がく)をもつ花を1個開く。日光白根山に多い。はるふよう。やまふよ...
しゅう‐べん【舟弁/舟瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、下方にある2枚の花びら。2枚で舟形をなすのでいう。竜骨弁。
じゅうじ‐か【十字花】
離弁花の一。4枚の花びらが十字状に配列するもの。ナズナ・ダイコンなどアブラナ科植物にみられる。
じゅう‐らせつにょ【十羅刹女】
法華経に説かれる10人の羅刹女。初め、人の精気を奪う鬼女であったが、のちに鬼子母神らとともに仏の説法に接し、法華行者を守る神女となった。藍婆(らんば)・毘藍婆(びらんば)・曲歯(こくし)・華歯(...
しょう【詳】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]くわしい つまびらか 1 細かいところまで行き届いている。くわしい。「詳解・詳細・詳述・詳報・詳密・詳論」 2 くわしく調べがついている。「不詳...
しら‐がさね【白重ね/白襲】
1 白地の薄物で仕立てられた半臂(はんぴ)・下襲に白の帷子(かたびら)や単(ひとえ)を重ねて着ること。しろがさね。《季 夏》 2 襲(かさね)の色目の名。表裏とも白。また、表裏とも白い下襲(した...
しらひげ‐そう【白髭草】
ニシキギ科の多年草。山地に自生し、高さ15〜30センチ。根際から柄の長い心臓形の葉を多数出す。夏、花びらの縁がひげ状に深く裂けた白い花を1個開く。
スレンバン【Seremban】
マレーシア、マレー半島南西部の都市。ヌグリスンビラン州の州都。クアラルンプールの南約60キロメートルに位置する。母系社会で知られるミナンカバウ人が、15〜16世紀にスマトラ島西部から移住。彼らが...