鬼(おに)の霍乱(かくらん)
《「霍乱」は日射病のこと》ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。
おそ‐め【遅め】
[名・形動] 1 決まった時刻よりやや遅いこと。また、そのさま。「ふだんより—に家を出る」 2 速さが普通よりやや遅いこと。また、そのさま。「—なペースで走る」
い‐ま【居間】
家族がふだんいる部屋。居室(きょしつ)。
いつ‐も【何時も】
[名]普通の場合。ふだん。平生。「—は歩いて通学している」「—のとおり」 [副]いつと限定しないさま。どんな場合でも。常に。「—威勢がいい」 [用法]いつも・つねに——「いつも(常に)机に向...
飼(か)い犬(いぬ)に手(て)を噛(か)まれる
ふだんから目をかけてやっている者に裏切られ、ひどい目にあう。
あし‐がる【足軽】
《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲などの部隊の兵士として活躍。江戸時代には諸藩の歩卒(ほそつ)をいい、士分と区別された。
あわ・てる【慌てる/周章てる】
[動タ下一][文]あわ・つ[タ下二] 1 思いがけない物事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。うろたえる。狼狽(ろうばい)する。「突然の知らせにすっかり—・てた」 2 (「あわてて…する」の形で...
あらたま・る【改まる】
[動ラ五(四)] 1 新しくなる。古いもの、旧来のものが新しいものと入れ替わる。「年が—・る」「法規が—・る」 2 悪い点、不備な点などがよいほうへ変わる。改善される。「性根(しょうね)が—・っ...
いちにち‐ばれ【一日晴】
1 儀式の服装などを、その日に限り、格式をこえて立派に飾ること。 2 その日、その時だけに用いるもの。ふだんと変わったもの。「—のかり小袖」〈浮・好色訓蒙図彙・上〉
いっ‐け【一家】
1 一軒の家。いっか。 2 家族全体。一家族。いっか。「—四人のものがふだんのように膳に向かって」〈鴎外・阿部一族〉 3 同じ家系の者全体。または、それに家来や雇い人をも含めた全体。同族。同門。...