ふつう‐きって【普通切手】
郵便切手のうち、期間・枚数を限定せず通年発行されているもの。記念切手などに対していう。
ふつう‐きょういく【普通教育】
人間として、また一般社会人として必要と思われる知識や能力を養うために行われる教育。一般に小・中学校および高等学校普通課程の教育をさす。
ふつう‐ぎんこう【普通銀行】
銀行法に基づいて設立された銀行。主な業務は預金の受け入れ、資金の貸し付け、手形の割引、為替取引など。一般に、都市銀行・地方銀行に区別される。
ふつう‐けいほう【普通刑法】
「刑法典」のこと。特別刑法に対していう。
ふつうけいやく‐じょうかん【普通契約条款】
運送・保険契約など多数の客を対象とする特定の取引について、あらかじめ定型的に定められた契約条項。普通契約約款。普通取引約款。
ふつう‐けつぎ【普通決議】
株式会社の株主総会での決議の一。取締役・監査役の選任、利益処分などの通常の議案についての決議で、議決権を持つ株主の過半数を定足数とし、出席株主の過半数の賛成によって成立する。→特別決議
ふつう‐こう【普通鋼】
炭素鋼のこと。特殊鋼に対していう。
ふつう‐こうふぜい【普通交付税】
地方交付税の一。地方公共団体間の財政不均衡を是正するため、財源不足額から算定して国が交付する。→特別交付税
ふつう‐こくさい【普通国債】
国債を発行根拠によって分類した場合の種類の一つ。政府の歳出を賄う資金を調達するために発行されるもので、利払い・償還財源には将来の税収があてられる。その年度の歳出を調達するための新規財源債(建設国...
ふつう‐コンドライト【普通コンドライト】
コンドライトとよばれる石質隕石のうち、炭素質を含まないもの。鉄の含有率が低い順にLLコンドライト、Lコンドライト、Hコンドライトに分類され、その三つの総称を指す。発見される隕石の中で最も多い。