ふて‐ね【不貞寝】
[名](スル)ふてくされて寝てしまうこと。「しかられて—する」
ふて‐のみ【不貞飲み】
ふてくされて酒を飲むこと。
ふてぶて‐し・い【太太しい】
[形][文]ふてぶて・し[シク]開き直っていてずぶとい。大胆不敵である。「—・い面構(つらがま)え」 [派生]ふてぶてしさ[名]
ふ‐てまわし【不手回し】
手回しが悪いこと。特に、家計のやりくりがうまくいかないこと。
ふ‐てまわり【不手回り】
「不手回し」に同じ。「回らぬ暮し常なれど、この節わけて—」〈人・梅児誉美・四〉
フトゥナ‐とう【フトゥナ島】
《Futuna》南太平洋、フランスの海外領土ウォリスフトゥナ諸島の島。東隣のほぼ無人となったアロフィ島とともにフトゥナ諸島を構成する。火山性の島で起伏に富む。最高峰はプケ山(標高524メートル)...
ふてらっ‐こ・い
[形]《近世江戸語》ふてぶてしい。ずうずうしい。「禿ども—・いと押して行き」〈柳多留・九〉
ふ・てる【不貞る】
[動タ下一][文]ふ・つ[タ下二]ふてくされる。「散々(さんざん)に立腹して—・てて」〈紅葉・二人女房〉 [補説]「不貞」は当て字。
ふ‐てん【不腆】
《「腆」は厚い意》自分に関すること、また自分が贈る物をへりくだっていう語。粗品。
ふ‐てん【普天】
大地をあまねくおおっている広大な天。また、天がおおう限りの地。全世界。天下。