八重(やえ)の山路(やまじ)
非常に長い山路。「限りあれば—をへだつとも心は空に通ふとを知れ」〈玉葉集・旅〉
や‐うら【弥占/八占】
幾度も占うこと。さまざまに占ってみること。「百積(ももさか)の舟隠り入る—さし母は問ふともその名は告(の)らじ」〈万・二四〇七〉
やき‐こみ【焼(き)込み】
写真で、陰画の露出過度な部分に対し、長めの露光時間を与えることで適正露出にすること。パソコンのフォトレタッチソフトでデジタル画像の一部を暗くする処理のことも指す。→覆い焼き
ももさか‐の‐ふね【百積の船/百石の船】
《「さか」は容量の単位》百石の荷物を積むことができる大きい船。「—隠り入る八占(やうら)さし母は問ふともその名は告(の)らじ」〈万・二四〇七〉
もりのひと【森の人】
大岡玲の連作短編集。平成6年(1994)刊。表題作のほか、「とうちゃんの木」「白檀の小箱」など、樹木のイメージをモチーフとする短編10作品からなる。
もほうひんかいぞくばんかくさんぼうし‐じょうやく【模倣品・海賊版拡散防止条約】
特許権・意匠権などを侵害する模倣品や、著作権を侵害する海賊版(DVD・ソフトウエア等)を防止するための国際条約。2005年のサミットで日本の首相小泉純一郎(当時)が提唱し、2011年、日本・米国...
もの‐なつかし・い【物懐かしい】
[形][文]ものなつか・し[シク]なんとなく心が引かれる様子である。なんとなくなつかしい。「ふと—・しい気分になった」 [派生]ものなつかしげ[形動]ものなつかしさ[名]
モバイル‐ガジェット【mobile gadget】
1 携帯電話やPDAなどで動作するガジェット。待ち受け画面上に天気情報、占い、カレンダーなどを表示したり、簡単なゲームが楽しめたりする小規模のアプリケーションソフト。モバイルウィジェット。 2 ...
もの‐も・う【物思ふ】
[動ハ四]物を思う。物思いにふける。「—・ふと人には見えじ下紐(したびも)の下ゆ恋ふるに月そ経にける」〈万・三七〇八〉
モバイル‐コード【mobile code】
インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて、自動的にダウンロードされて実行されるプログラム。アプリケーションソフトなどのバージョンアップなどに用いられる。