ふ‐ろう【不老】
いつまでも若く、年をとらないこと。
ふ‐ろう【不労】
働かないこと。勤労をしないこと。
ふ‐ろう【浮浪】
[名](スル)住居を離れ、また一定の住居や職業を持たず、あちこちさまよい歩くこと。また、その人。「東洋へ—して来た冒険家」〈芥川・さまよへる猶太人〉
ふろう‐しゃ【浮浪者】
定まった住居や職業を持たず、あちこちさまよい歩く者。浮浪人。ルンペン。
ふろう‐しょとく【不労所得】
働かないで得る所得。利子・配当金・家賃・地代など。→勤労所得
ふろう‐じ【浮浪児】
親や保護者がなく、一定の住居も持たずにさまよい暮らす子供。
ふろう‐ちょうじゅ【不老長寿】
いつまでも年をとらず、長生きをすること。
ふろう‐にん【浮浪人】
「浮浪者」に同じ。
ふろう‐ふし【不老不死】
いつまでも年をとらず、また、死なないこと。中国人の伝統的生命観の一つ。「—の仙薬」
ふろうまんご【浮浪漫語】
辻潤による随筆集。大正11年(1922)刊行。