ぶしどう【武士道】
《Bushido, the Soul of Japan》新渡戸稲造による英文の著作。明治32年(1899)に米国で出版され、翌年日本でも刊行。日本の魂としての武士道について論じた文化論で、英語圏...
武士道(ぶしどう)と云(い)うは死(し)ぬ事(こと)と見付(みつ)けたり
「葉隠」の一節。武士たる者は主君のためには死ぬことも覚悟しなければならない。没我・献身に重きをおく武士道を説いた言葉。
武士(ぶし)に二言(にごん)なし
武士は一度言ったことを取り消すようなことはしない。信義を重んじ約束を守る意。
ぶし‐の‐しょうほう【武士の商法】
「士族の商法」に同じ。
武士(ぶし)は相身(あいみ)互(たが)い
同じ立場のものは、互いに思いやりをもって助け合うべきであるということ。
武士(ぶし)は食(く)わねど高楊枝(たかようじ)
武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。また、やせがまんすることにもいう。
ぶ‐しゃ【奉射】
⇒御弓(おゆみ)の神事(しんじ)
ぶ‐しゃ【歩射】
1 歩きながら弓を射ること。かちゆみ。⇔騎射。 2 「奉射(ぶしゃ)」に同じ。
ぶ‐しゃれ【不洒落】
[名・形動ナリ]へたな洒落。わるふざけ。また、そのような言動をするさま。「—な文句だ」〈洒・娼妓絹籭〉
ぶ‐しゃ・れる【不洒落る】
[動ラ下一]へたな洒落をいう。わるふざけをする。「いけ騒々しい、—・れめえぞよ」〈洒・四十八手〉