ごち‐ごち
[副]かたい物とかたい物とがぶつかり合う音を表す語。「—と潜戸(くぐり)を開け」〈露伴・夜の雪〉 [形動] 1 物がひどくかたく固まっているさま。「—に凍った冷凍魚」 2 ある考えで凝り固ま...
かんなん‐しんく【艱難辛苦】
人生でぶつかる困難や苦労。「—を乗り越えて成功する」
かんとう‐だち【環頭大刀】
柄頭(つかがしら)が環状になった大刀。高麗剣(こまつるぎ)。頭椎(かぶつち)の大刀(たち)。
かん‐ねぶつ【寒念仏】
僧が寒の30日間、明け方に山野に出て声高く念仏を唱えること。のちには俗人も寒夜、鉦(かね)を打ちたたいて念仏を唱え、家々の門前で報謝を請い歩いた。かんねんぶつ。《季 冬》「—鬼で目をつく切り回向...
がんすい‐かごうぶつ【含水化合物】
水和物(すいわぶつ)のこと。
かん‐ねんぶつ【寒念仏】
⇒かんねぶつ(寒念仏)
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表さ...
かんしょう‐ざい【緩衝材】
1 物どうしがぶつかり合う際の衝撃を緩和するための材料。紙・布・ゴム・発泡スチロール・気泡緩衝材などが用いられる。 2 (比喩的に)対立する二者の間にあって仲立ちをするもの。
カンルン【Kanglung】
ブータン東部、タシガン県の町。タシガンの南西約10キロメートルに位置する。カナダ人神父が創設した学校に起源し、のちに同国初の大学となったシェルブツェカレッジ、高僧パドマサンババゆかりの仏教寺院がある。
がん【龕】
1 石窟や家屋の壁面に、仏像・仏具を納めるために設けたくぼみ。また、仏壇・厨子(ずし)にもいう。仏龕(ぶつがん)。 2 遺体を納める棺(かん)や輿(こし)。ひつぎ。