ぶんだん‐しょうじ【分段生死】
仏語。六道に輪廻(りんね)する凡夫の生死。人の身は寿命・果報などに一定の限界があるところから分段という。→変易生死(へんやくしょうじ)
ぶんだん‐しょく【分断色】
動物の隠蔽色の一種。白と黒などコントラストの強い配色で体が分断されており、個体の輪郭が判別しにくい。シャチ、マレーバク、ジャイアントパンダなどに見られる。
ぶんだん‐しん【分段身】
仏語。分段生死(しょうじ)の身。凡夫の身。
ぶんだんじんぶつひょうろん【文壇人物評論】
正宗白鳥の文芸評論。昭和元年(1926)から改造社の「現代日本文学全集」の刊行にあわせて、同全集に収録された作家について、雑誌「中央公論」に連載した作家論をまとめたもの。昭和7年(1932)刊。...
ぶんだん‐どうご【分段同居】
仏語。凡夫も聖人もともに住んでいる娑婆(しゃば)世界。この世。
ぶんだん‐バー【文壇バー】
作家や編集者達が常連であるバー。
ぶんだん‐むじょう【分段無常】
仏語。分段生死(しょうじ)の身が無常であるということ。
ぶんだん‐りんね【分段輪廻】
仏語。分段生死(しょうじ)の身として、六道を生まれ変わり死に変わりする生を繰り返すこと。また、その身。
ブンダーカマー【(ドイツ)Wunderkammer】
15世紀末ごろからヨーロッパ各地で始まった、動植物標本・美術品・機械類などの珍品を収集・展示する施設。現在の博物館の前身となったものもある。ウンダーカマー。驚異の部屋。
ぶん‐ち【分地】
[名](スル)土地を分けること。土地を分配して相続させること。また、その土地。