ぶんこ‐し【文庫紙】
数枚の紙をのりではり合わせたもの。白地のものは帳面の表紙に用い、また表面に彩色・模様などを施したものは反物・帛紗(ふくさ)・襟地などを包むのに用いる。ぶんこがみ。
ぶん‐こつ【分骨】
[名](スル)遺骨を2か所以上に分けて葬ること。また、その骨。「郷里に—する」
ぶんこ‐ばん【文庫判】
本の大きさの一種。A6判。縦148ミリ、横105ミリ。文庫本に用いる大きさ。→判形2
ぶんこ‐ぼん【文庫本】
文庫判の出版物。元来は、安価で普及を目的としたもの。
ぶんこ‐むすび【文庫結び】
女帯の結び方の一。結んだ形が水平になるように結ぶもの。半幅帯でゆかたなどに、また袋帯で花嫁衣装の打掛の下に結ぶ。
ぶん‐こん【分根】
根の一部を分けて植え、発芽・繁殖させる方法。根分け。
ぶん‐ご【文語】
1 話し言葉に対し、文字に書かれた言葉の総称。書き言葉。文字言語。⇔口語。 2 文章を書くときに用いられる、日常の話し言葉とは異なった独自の言葉。特に、平安時代語を基礎にして独特の発達をとげた書...
ぶんご【豊後】
旧国名の一。現在の大分県の大部分。豊州。 「豊後節」の略。
ぶん‐ごう【分合】
[名](スル)分割と合併。分けることと、合わせること。「農地を交換—する」
ぶん‐ごう【分毫】
[名・形動]《「ふんごう」とも》程度や量のごく少ないこと。また、そのさま。「—もゆるがせにしない」