プルトニウム【plutonium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。ウランに重水素を衝撃させて作った人工放射性元素。単体は銀白色の金属で、発火しやすい。質量数239の同位体は、ウラン238が中性子を吸収してでき、容易に核分裂...
プルトニウム‐にひゃくさんじゅうきゅう【plutonium239】
質量数239のプルトニウム。放射性(α(アルファ)線)がある。原子炉中でウラン238が中性子を吸収しベータ崩壊して生産される。半減期2万4110年。原子爆弾・水素爆弾・原子炉の燃料に用いる。
プルトニウムせいさん‐ろ【プルトニウム生産炉】
原子爆弾の原料となるプルトニウムを生産する原子炉。黒鉛減速炉で天然ウランを核分裂させ、使用済み燃料からプルトニウムを分離・抽出する。
プルトニウム‐ばくだん【プルトニウム爆弾】
プルトニウム239を核分裂物質として用いた原子爆弾。長崎に投下されたのはこの種のもの。
プルトニウム‐ふかど【プルトニウム富化度】
⇒富化度
プルドー‐ベイ【Prudhoe Bay】
米国アラスカ州北部の油田地帯。北極海に臨むプルドー湾に位置する。1968年に発見され、同国最大の油田となった。1977年に、アンカレジ付近まで原油を輸送するパイプラインが完成した。
プルニエ【(フランス)prenier】
フランス風の魚貝料理を食べさせる店。パリの料理店の名から。
プルバック【pullback】
《引き戻すこと・引き返すことの意》おもちゃのミニカーなどに使われる、ぜんまい式の駆動装置のこと。後ろに引くとぜんまいが巻かれ、手を離すと走る。「—カー」
プルーフ‐ローリング【proof rolling】
路床・路盤に、たわみや不良箇所がないかを点検するため、施工時と同等以上の締め固め効果をもつローラーやトラックなどを走らせること。
プルフンティアン‐とう【プルフンティアン島】
《Pulau Perhentian》マレーシア、マレー半島東岸沖に浮かぶ島。本土の沖合約20キロメートルに位置し、港町クアラブスとフェリーで結ばれる。隣り合うブサール島とクチル島の2島からなる。...