へんり‐きょうせい【片利共生】
片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。カクレウオとフジナマコの場合など。
べん‐りつ【駢立】
[名](スル)《「へんりつ」とも》並び立つこと。「万国と—するの功を奏すること」〈西村茂樹・明六雑誌四三〉
へん‐りゅう【偏流】
航空機や船舶が、気流や海流によって予定の航路から横方向に流されること。
へんりゅう‐き【変流器】
交流電流の大きさを変換するための装置。計器用変成器の一つで、交流電流の測定範囲を増すために用いられる。電流変成器。カレントトランス。CT(current tranceformer)。
へん‐りょう【変量】
統計で、異なる値をとり得る量。調査対象の性質を数値で表したもの。
へん‐りん【片鱗】
1 1枚のうろこ。 2 多くの中のほんの少しの部分。一端。「—をうかがわせる」
片鱗(へんりん)を示(しめ)・す
ちらりと、学識や才能などの一部を現す。「豊かな知識の—・す」
ヘンリー【henry】
国際単位系(SI)のインダクタンスの単位。1ヘンリーは、1秒間に1アンペアの割合で変化する電流が流れるときに、1ボルトの起電力を生ずる閉回路のインダクタンス。名称はJ=ヘンリーにちなむ。記号H
ヘンリーよんせい【ヘンリー四世】
⇒エンリコ四世
ヘンリー‐エズモンド
《原題The History of Henry Esmond, Esquire》サッカレーの長編歴史小説。1852年刊。貴族の庶子ヘンリー=エズモンドを主人公に、17〜18世紀のイギリス社会を描く。