ベッセル【Vessel】
米国ニューヨーク市マンハッタン南西部のハドソンヤードにある建物。英国のデザイナー、トーマス=ヘザーウィックによる設計。階段と踊り場のみを相互に接続した高さ約46メートルのカップ状の建物で、ランド...
ベッセル‐かんすう【ベッセル関数】
ベッセルの微分方程式の解となる関数。円柱座標または極座標で惑星軌道の時間変化を解く際などに現れる二階の微分方程式の解を指し、軸対称性の運動や波の記述に用いられる。第一種円柱関数。
ベッセル‐だえんたい【ベッセル楕円体】
1841年にドイツの天文学者ベッセルが導いた準拠楕円体。日本では近代測量が始まった明治時代以来、同楕円体が採用されたが、平成14年(2002)よりGRS80楕円体に置き換えられた。
ベッセル‐ねん【ベッセル年】
《Besselian year》平均太陽の赤経が18時40分に達した瞬間を年初とする回帰年。長さは1太陽年に等しい。暦年上の長さは閏(うるう)年のため一定でなく、天体の位置推算上不便なので、ドイ...
べっ‐せん【別選】
別に選ぶこと。特別に選ぶこと。
べっ‐そう【別荘】
ふだん生活している家とは別に、避暑・避寒・休養などの目的で気候や風景のよい土地につくられた家。
べっ‐そう【別送】
[名](スル)別途に送ること。「本は明日—します」
べっ‐そく【別足】
雉(きじ)の股(もも)などを焼いて足先を紙で包んだ料理。大饗(たいきょう)のときに正客に供した。「—の食ひやう見習はむとて」〈古事談・二〉
べっ‐そん【別尊】
1 寺院で、本尊とは別に供養する尊像。 2 密教で、修法のために特別に勧請(かんじょう)される一尊。
べっそん‐ほう【別尊法】
密教で、ある一尊を本尊として行う修法。