ほうしゃ‐かがく【放射化学】
放射性元素や放射性核種の定量・分布・生成や分離・精製などを研究する化学の一分野。
ほうしゃ‐かねつ【放射加熱】
⇒輻射加熱
ほうしゃか‐ぶんせき【放射化分析】
試料を荷電粒子や中性子あるいは放射線で衝撃し、生じた放射性核種の人工放射能を測定して、試料中の元素の検出・定量を行う分析法。試料を破壊せずに分析でき、検出感度が高い。
ほうしゃきゅう‐はんのう【硼砂球反応】
硼砂の粉末を白金線につけて熱し、無色のガラス球を作り、これに金属塩を付着させて再び溶融すると、その金属特有の色が現れる反応。金属の定性分析に用いられる。
ほうしゃ‐ぎり【放射霧】
夜間の放射冷却によって地表に接する空気が冷却されてできる霧。風の弱い、よく晴れた日の早朝に発生しやすい。輻射霧。
ほう‐しゃく【封爵】
諸侯に封じて、官爵を授けること。また、その領地と官爵。
ほうしゃく‐じ【宝積寺】
京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町にある真言宗智山派の寺。山号は、天王山。神亀4年(727)聖武天皇の勅願により、行基の開創と伝える。板絵着色神像などを蔵する。通称、宝寺(たからでら)。
ほうしゃ‐けい【放射計】
放射の強さやエネルギー・照度などを測定する装置。ラジオメーター。輻射計。
ほうしゃ‐こう【放射光】
⇒シンクロトロン放射
ほうしゃこう‐しせつ【放射光施設】
電子などの荷電粒子を加速器で加速して発生させた、シンクロトロン放射光を利用する実験施設。極めて高強度で指向性が高い、X線から赤外線まで幅広い波長領域の光を発生し、また、偏光特性を自在に制御するこ...