ほう‐び【鳳尾】
鳳凰(ほうおう)の尾。また、そのような形のもの。
ほう‐び【褒美】
1 ほめて与える金品。褒賞。「—をとらせる」 2 ほめること。褒賞。「あまり及ばぬ風体(ふうてい)のみなれば、又諸人の—欠けたり」〈花伝・五〉
ほう‐びき【宝引き】
室町時代から江戸時代にかけて、正月に行われた福引きの一種。数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙(だいだい)の果実、または金銭などをつけておき、それを引きあてた者を勝ちとした。辻宝引き。
ほうびき‐ぜに【宝引き銭】
宝引きに賭(か)ける銭。
ほうびき‐なわ【宝引き縄】
宝引きに使用する細い縄。
ほうび‐しょう【鳳尾蕉】
ソテツの別名。
ほうび‐ちく【鳳尾竹】
ホウオウチクの別名。
ほう‐びょう【宝瓶】
1 華瓶(けびょう)・水瓶(すいびょう)など瓶器の美称。 2 密教で、灌頂(かんじょう)の水を入れる器。