ほう‐らく【崩落】
[名](スル) 1 くずれ落ちること。「石垣が—する」 2 相場がくずれるように急激に下がること。「株価が—する」
ほう‐らく【放楽】
「ほうらく(法楽)3」に同じ。「何でも一つ視て—をしよう」〈二葉亭訳・あひゞき〉
ほう‐らく【法楽】
1 仏法を味わって楽しみを生じること。また、仏の教えを信受する喜び。釈迦が悟りを開いたのち1週間、自分の悟った法を回想して楽しんだことが原義。 2 経を読誦(どくじゅ)したり、楽を奏し舞をまった...
ほう‐らく【炮烙/焙烙】
1 あぶり焼くこと。 2 中国古代、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の行った火あぶりの刑。炭火の上に油を塗った銅柱を渡し、その上を罪人に歩かせ、足を滑らさせて火中に落としたというもの。炮烙の刑。 ...
ほうらく‐かかい【法楽歌会】
神仏に奉納する和歌の会。
ほうらく‐せん【包絡線】
《envelope》曲線群のすべてに接して、しかもその接点の軌跡となる曲線のこと。例えば、円は一点からの距離が一定な直線群の包絡線である。
ほうらく‐のう【法楽能】
神仏に奉納する能。
ほうらく‐めん【包絡面】
曲面群のすべてに接して、しかもその接点の軌跡となる曲面のこと。例えば、ある直線上に中心をもつ半径aの球面の曲面群からなる包絡面は、半径aの円柱面になる。
ほうらく‐やき【豊楽焼】
天保(1830〜1844)のころ、名古屋の陶工大喜豊助(おおきとよすけ)(号、自然翁豊楽)が始めた楽焼(らくや)き。外面に漆を塗って蒔絵(まきえ)を施したもの。豊助焼。とよらくやき。
ほうらく‐れんが【法楽連歌】
神仏に奉納する連歌。救済(ぐさい)が北野神社の社頭で行った法楽千句など。