ほ‐かけ【帆掛(け)】
1 船に帆を掛けること。 2 「帆掛け船」の略。
ほ‐かけ【穂掛(け)/穂懸(け)】
1 稲の初穂を田の神・氏神などに供える行事。《季 秋》 2 刈った稲を、稲架(はさ)にかけること。
ほかけ‐ぶね【帆掛(け)船】
帆をかけて走る船。帆ぶね。帆船(はんせん)。
ほ‐かげ【火影】
1 火の光。灯火。「沖に—が見える」 2 灯火に照らされてできる影。
ほ‐かげ【帆影】
遠くに見える船の帆。
ほか‐ごころ【外心】
他の人に向かう心。他に移る心。あだしごころ。「荒磯(ありそ)越しほか行く波の—我(あれ)は思はじ恋ひて死ぬとも」〈万・二四三四〉
ほか‐ざま【外様/外方】
《「ほかさま」とも》ほかのほう。よそのほう。「念じて射むとすれども、—へ行きければ」〈竹取〉
ほか・す【放す】
[動サ五(四)]《「ほうか(放下)す」の音変化か》ほうりすてる。うちすてる。「画稿(したえ)を掻集めて、長椅子の上へ—・して」〈二葉亭訳・片恋〉
ほ‐かぜ【帆風】
1 船の進行方向に向かって吹く風。追い風。順風。 2 時を得た勢い。はぶり。「近代、大神(おほみわ)氏に—を取られて」〈著聞集・六〉
ほ‐かつ【保活】
子供を認可保育所に入園させるための活動。特に、待機児童にならないよう、育児休業の期間を調整したり、引っ越しをしたりするなどの積極的な活動をすること。