おそろし・い【恐ろしい】
[形][文]おそろ・し[シク]《動詞「恐る」の形容詞化》 1 危険を感じて、不安である。こわい。「—・い目にあう」「戦争になるのが—・い」「ほめるだけほめて後が—・い」 2 程度がはなはだしい。...
おもい‐わ・く【思ひ分く】
[動カ四]物事を理解し判断をする。分別する。「さばかりの色も—・かざりけりや」〈源・野分〉 [動カ下二]に同じ。「とりどりに—・けつつ、ものいひたはぶるるも」〈堤・ほどほどの懸想〉
うんどう‐しさ【運動視差】
観察者の視点または観察対象が移動することによって生じる視差。例えば、列車の車窓からの風景は近いものほど速く動き、遠くのものほど遅く動く。この速さの違いにより遠近を把握することができる。
かがやかし・い【輝かしい/耀かしい/赫かしい】
[形][文]かがやか・し[シク]《古くは「かかやかし」》 1 光り輝くようにすばらしい。華々しい。「—・い将来」「—・い業績をあげる」 2 まぶしいほどきらきら光っている。「御前(ごぜん)のたち...
カーボ‐ローディング
《carbohydrate loadingから》グリコーゲンを多く蓄えるため、炭水化物を効果的に取り入れる食事法。スポーツ選手などが行うもので、試合1週間前、激しいトレーニングを行って、肝臓や筋...
かがや・く【輝く/耀く/赫く】
[動カ五(四)]《古くは「かかやく」》 1 まばゆいほどきらめく。きらきら光る。光を放つ。「ネオンが—・く」 2 生き生きとして明るさがあふれる。「希望に—・く未来」 3 名誉や名声を得て華々し...
うち‐のめ・す【打ちのめす】
[動サ五(四)] 1 立ち上がれなくなるほどなぐりつける。「挑戦者を—・す」 2 再起できないほどの大打撃・大損害・苦痛を与える。特に、精神的にひどくまいらせる。「相次ぐ天災に—・される」
金持(かねも)ちと灰吹(はいふ)きは溜(た)まるほど汚(きたな)い
たばこの灰がたまるほど灰吹きが汚くなるように、金持ちは財産が殖えるほど卑しく、けちになる。
かんぎゅう‐じゅうとう【汗牛充棟】
《柳宗元「陸文通先生墓表」から。引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟に届くほどの多さの意》蔵書が非常に多いことのたとえ。また、多くの書物。
かざ・す【挿頭す】
[動サ五(四)]《「かみ(髪)さ(挿)す」の音変化という》 1 草木の花や枝葉、造花などを髪や冠にさす。「野の花を髪に—・す」 2 物の上に飾りつける。「あやしき小家の半蔀(はじとみ)も、葵(あ...