ほほじろ‐ざめ【頰白鮫】
ネズミザメ科の海水魚。全長約8メートル。背面は青灰色で、下面と目の後ろが白く、尾びれが三日月形をし、歯は鋭い。世界の温帯海の沿岸寄りの表層に分布。性質は凶暴で、舟などを襲うことがあり、人食いザメ...
ほお‐にく【頰肉】
ほおの部分の肉。「—を落とす」「マグロの—を食す」
ホホバ‐オイル【jojoba oil】
ツゲ科の常緑低木、ホホバの種子からとった油分。髪を手入れする化粧品などに使われる。
ほほ‐ぼね【頰骨】
⇒ほおぼね
ほほま・る【含まる】
[動ラ四]花や葉が開かないでいる。「千葉の野(ぬ)の児手柏(このてかしは)の—・れどあやにかなしみ置きて高来ぬ」〈万・四三八七〉
ほほ・む【含む】
[動マ四]花がつぼみのままでいる。ふふむ。〈新撰字鏡〉 [動マ下二]ふくむようにする。ふくめる。「ほととぎす鳴かぬ嘆きの杜(もり)に来ていとども声を—・めつるかな」〈散木集・二〉
ほほ‐ろ・ぐ【散ぐ】
[動ガ下二]かたまりをほぐしくずす。ばらばらにする。「名香、蜜をかくし—・げて、たき匂(にほ)はしたる」〈源・鈴虫〉