ほん‐ぎ【本紀】
紀伝体の歴史で、帝王1代の事跡を記したもの。→世家(せいか) →列伝
ほん‐ぎ【本義】
1 言葉の本来の意味。「—から転じた意味」 2 根本となる重要な意義。「宗教の—」
ほん‐ぎまり【本決(ま)り/本極まり】
正式に決まること。「校舎の増築が—になる」
ほん‐ぎゃく【叛逆】
「反逆(はんぎゃく)」に同じ。
ほん‐ぎょう【本行】
1 仏語。悟りを得て仏となるためのもととなる修行。 2 歌舞伎・邦楽・舞踊などで、能または狂言から移入した作に対する、原作の能・狂言。
ほん‐ぎょう【本経】
根拠となるべき経文。「—の確かなるにつきて、この真言陀羅尼(しんごんだらに)をば申しつるなり」〈徒然・二二二〉
ほん‐ぎょう【本業】
本来の職業。本職。⇔副業。
ほんぎょう‐もの【本行物】
歌舞伎狂言の一系統で、題材を能や狂言から移入したもの。
ほんぎょう‐やき【本業焼】
瀬戸で文化年間(1804〜1818)に磁器の製造が始まり、それを新製焼とよんだのに対して、旧来の陶器をさす称。
ほん‐ぎん【本銀】
1 純銀。 2 元金(もときん)。資本金。「人、もし家裡に—を多く貯わうとも」〈中村訳・西国立志編〉