ほんたい‐せい【本態性】
医学で、ある症状・疾患は存在するが、その原因が明らかでないものであること。
ほんたいせい‐しんせん【本態性振戦】
《「戦」は「顫」の書き換え》字を書いたり物を持ったりするときに手が震える症状。原因はストレスともされるが不詳。高齢者に多い。症状を軽減するためにベータ遮断薬が使われることがある。→振戦
ほんたい‐ふう【本態風】
能で、基本となる技。根本となる芸。
ほんたい‐ろん【本体論】
⇒存在論
ほん‐たく【本宅】
別宅などに対して、日常住んでいる自分の家。本邸。
ほん‐たて【本立て】
《「ほんだて」とも》机上などに書物を立て並べる支えとするための道具。
ほん‐たていれ【本立て入れ】
本気で意地を立てとおすこと。また、その意地。「五分でも引かぬといふは、—の江戸っ子のはらさ」〈滑・浮世床・初〉
ほん‐たで【本蓼】
ヤナギタデの別名。
ほんたわけ‐の‐みこと【誉田別命/品陀和気命】
応神天皇の名。ほむたわけのみこと。
ほん‐たん【奔湍】
早瀬。急流。急湍。「船を駆って又—に躍り込む」〈漱石・虞美人草〉