ぼうきょうとうみ【望郷と海】
石原吉郎による随筆集。シベリア抑留を生き延びた著者が、ラーゲリを転々とした過酷な体験をもとに執筆。昭和47年(1972)刊行。第11回藤村記念歴程賞受賞。
ぼうきょうばんかかぜやてん【望郷蛮歌風や天】
伊藤信吉による詩集。昭和54年(1979)刊行。第30回芸術選奨文部大臣賞(文学部門)受賞。
ぼう‐きれ【棒切れ】
《「ぼうぎれ」とも》棒のきれはし。短い棒。
ぼう‐きん【傍近】
近い所。近所。近辺。「伯拉温(プラオン)は、土維徳(トウイード)(=川ノ名)の—に住しけり」〈中村訳・西国立志編〉
ぼう‐ぎ【妄議】
筋のとおらない、でたらめな議論をすること。また、その議論。
ぼう‐ぎ【謀議】
[名](スル)計画し相談すること。特に、犯罪の計画・方法などを相談すること。「政府の転覆を—する」「共同—」
ぼう‐ぎゃく【暴虐】
[名・形動]むごいことをして人を苦しめること。また、そのさま。「—の限りを尽くす」「—な政治」 [派生]ぼうぎゃくさ[名]
ぼう‐ぎゃく【謀逆】
謀反(むほん)をたくらむこと。
ぼう‐ぎゅう【犛牛/旄牛】
ヤクの別名。
ぼう‐ぎょ【防御/防禦】
[名](スル)敵の攻撃などを防ぎ守ること。「攻撃は最大の—」「敵の猛攻を—する」