あか‐ぐされ【赤腐れ】
1 養殖中のノリが病原菌に冒され、淡赤色に変色する病害。暖冬に多く発生。 2 木材が濃い茶色に変色し、ぼろぼろに腐ること。
きゅう【朽】
[常用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) [訓]くちる 腐ってぼろぼろになる。衰えてだめになる。「朽木/不朽・腐朽・老朽」
くさ・る【腐る】
[動ラ五(四)] 1 細菌の作用で植物性・動物性のものが分解して変質する。食物などがいたむ。腐敗する。「魚が—・る」 2 からだの組織が破れ崩れる。うみただれる。「凍傷で指先が—・る」 3 木...
く・ちる【朽ちる】
[動タ上一][文]く・つ[タ上二] 1 腐って形がくずれたりぼろぼろになったりする。「—・ちて今にも壊れそうな廃屋」 2 評判が衰えてしまう。すたれる。「今なお—・ちることのない名声」 3 むな...
国(くに)破(やぶ)れて山河(さんが)あり
《杜甫「春望」から》国は戦乱によってぼろぼろに破壊されつくしたが、山や川はもとの姿のままで存在している。 [補説]「国敗れて山河あり」と書くのは誤り。
グランジ【grunge】
[形動]うす汚い、粗末な、の意。特に、グランジロックのミュージシャンにならった、わざとぼろぼろにしたり色落ちさせた服や重ね着などを特徴とする、うす汚い感じのするファッションについていう。「—な...
シャビー‐ルック【shabby look】
故意にみすぼらしくぼろぼろの感じを出したファッション。
しん‐だい【身代】
《「進退」から転じた語か》 1 一身に属する財産。資産。身上(しんしょう)。「—を築く」「—を持ち崩す」 2 暮らし向き。生計。身の上。「—ぼろぼろになり、裏町のかなしきすまひ」〈ひとりね・上〉...
ずた‐ぼろ
[形動]《ずたずたでぼろぼろの意。俗語》 1 ひどく切り裂かれているさま。ひどくいたんでいるさま。「—になったシート」 2 徹底的に打ちのめされるさま。「心身ともに—だ」
そぼろ
[名・形動] 1 魚や肉などをほぐして味つけし、いり上げた食品。「鳥—」 2 ぼろぼろに乱れているさま。みすぼらしくやつれたさま。また、そのような容姿や衣服。「—髪」「なりも—なその上に、顔の構...