ま‐くし【真櫛】
櫛の美称。「か黒し髪を—もちここにかき垂れ取り束(つか)ね上げても巻きみ」〈万・三七九一〉
まくし‐あ・げる【捲し上げる】
[動ガ下一][文]まくしあ・ぐ[ガ下二]上の方へ引き上げる。まくり上げる。「袖を—・げる」
まくし‐か・ける【捲し掛ける】
[動カ下一][文]まくしか・く[カ下二]「捲し立てる」に同じ。「さあ何とで御座んすと袂を捉らえて—・くる勢い」〈一葉・たけくらべ〉
マクシコード【MaxiCode】
二次元コードの規格の一。1987年、米国UPS社が開発。三重の同心円を中心に六角形の点が配置される。読み取り速度が速く、読み取り方向の自由度が高い。主に物流業の分野で利用される。
まく‐した【幕下】
相撲で、力士の地位の一。十両の次位、三段目の上位。昔は幕内に入らない者を総称したが、現在は、番付の二段目に名を書かれる力士のうち十両を除く者。
まくした‐つけだし【幕下付(け)出(し)/幕下附(け)出(し)】
学生・アマチュア相撲で優れた成績を収めた大相撲力士志望者に対して、最初から幕下で相撲を取ることを認める制度。満20歳以上、25歳未満の男子で、全日本相撲選手権大会で16位以上、または全国学生相撲...
まくし‐た・てる【捲し立てる】
[動タ下一][文]まくした・つ[タ下二]勢いよく続けざまにしゃべる。「日ごろの不満を一息に—・てる」
まくし‐だ・す【捲し出す】
[動サ四]追い立てる。追い出す。「下部(しもべ)どもに言ひ付け、きゃつを早う—・せ」〈浄・盛衰記〉
まく‐しつ【膜質】
膜のような性質。また、そのような性質のもの。
マクシマム【maximum】
⇒マキシマム