うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕生するまでの時代。ビッグバンの30万年後から、5億年後までの間とされる。光学望遠...
うち‐こし【打(ち)越し】
1 連歌・連句で、付句の前々句のこと。付句をする場合、この句と題材、趣向が似ることを嫌う。 2 (1をしゃれて用いて)次の宿で休まず、その先の宿まで行くこと。「ふた川まで—だがいいか」〈滑・膝栗...
うち‐か・ける【打(ち)掛ける/打(ち)懸ける】
[動カ下一][文]うちか・く[カ下二] 1 物をひっかけて下げる。また、ひょいとのせる。「上着をいすの背に—・ける」 2 軽く腰を掛ける。ちょっともたせかける。「捨舟の端に腰—・けて瀬戸内海を眺...
くわし・い【詳しい/委しい/精しい】
[形][文]くは・し[シク]《「くわ(細)し」と同語源》 1 細かいところまで注意や調査などがよく行き渡っている。詳細である。「—・い地図」「事情を—・く説明する」 2 細部までよく知っている。...
け・す【消す】
[動サ五(四)] 1 燃えている火をなくならせる。「たき火を—・す」「ろうそくを吹いて—・す」 2 電気機器のスイッチを切ったり、ガス栓をひねったりして、その働きを止める。「電灯を—・す」「ガス...
ぜんと‐りょうえん【前途遼遠】
[名・形動]目的地までの道のりが非常に長いこと。また、目的の達成までの時間が長くあること。また、そのさま。「—な計画」
しょ‐おもて【初表】
連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の表側。百韻では発句(ほっく)から第8句まで、歌仙では第6句までを書き記す。→初裏(しょうら)
しょ‐や【初夜】
1 新婚夫婦として迎える最初の夜。 2 六時の一。戌(いぬ)の刻。現在の午後8時ごろ。宵の口。また、その時刻に行う勤行(ごんぎょう)。そや。 3 夕刻から夜半までをいう語。古くは、前日の夜半から...
しょうぼう‐じ【正法寺】
京都市東山区にある時宗国阿派の寺。山号は霊鷲山(りょうじゅせん)、開創は延暦年間(782〜806)、開基は最澄(さいちょう)で霊山寺と称した。弘和3年=永徳3年(1383)国阿が入寺して時宗国...
しんざいせい‐ひふしんきんしょう【深在性皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪まで及ぶ深部皮膚真菌症のこと。また、感染が深部臓器まで及ぶ深在性真菌症を含めていうこともある。