鼻(はな)に付(つ)・く
1 においが鼻につきまとう。「香料が—・いて食べられない」 2 飽きて嫌になる。また、人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる。「きざな話し方が—・く」
パプリカ【paprika】
トウガラシの一品種。実は大型で熟すと赤色・黄色などになり、辛みはない。実を乾燥させて粉末にしたものは、香辛料として料理の彩りなどに用いられる。あまとうがらし。
ひつこ・い
[形][文]ひつこ・し[ク]「しつこい」の音変化。「—・くつきまとう」
ひょうけい‐かん【表慶館】
東京国立博物館内にある建造物。皇太子(大正天皇)成婚記念として、明治41年(1908)片山東熊(かたやまとうくま)の設計で完成。
び‐ふく【美服】
美しい衣服。美衣。「—をまとう」
へい‐い【弊衣/敝衣】
破れてぼろぼろになった衣服。「—を身にまとう」
まつわ・る【纏わる】
[動ラ五(四)] 1 からみつく。「足に着物のすそが—・る」 2 そばについていて離れない。つきまとう。「捨て猫が—・る」「彼の捨てぜりふがいつまでも脳裏に—・る」 3 付随する。関連する。「...
まとい【纏】
1 まとうこと。また、まとうもの。 2 馬印の一種。さおの頭に飾りをつけ、その下に馬簾(ばれん)を垂らしたもの。 3 江戸時代、2にならって町火消しの各組のしるしとしたもの。
まとう‐だい【的鯛】
マトウダイ目マトウダイ科の海水魚。泥底にすみ、全長約50センチ。体は卵円形で著しく側扁し、背びれの棘条(きょくじょう)が発達。全体に暗灰色で、体側中央部に円形の黒色斑があり、的を思わせる。本州以...
まとわ・す【纏わす】
[動サ五(四)] 1 まとうようにする。「からだに薄布を—・す」 2 絶えずそばを離れないでつきまとわせる。「この殿をば父(てて)ぞとて、むつまじう—・し奉り給ふ」〈宇津保・楼上上〉