まぶ‐だち
親友をいう俗語。 [補説]「まぶ」は「本当」「真実」の意、「だち」は「ともだち」の略。的屋(てきや)の隠語を不良少年が使い、一般に広がった語。→まぶ
ま‐ぶち【目縁/眶】
目のふち。また、まぶた。「—をほんのり紅(あから)めて」〈木下尚江・良人の自白〉
まぶちがわ【馬淵川】
渡辺喜恵子の小説。岩手県北部を流れる馬淵川沿いの町を舞台にした、一族四代にわたる年代記。昭和34年(1959)刊行。同年、第41回直木賞受賞。
ま‐ぶな【真鮒】
ギンブナの別名。また、近畿地方で、ゲンゴロウブナの別名。
まぶに【摩文仁】
沖縄県糸満市の地名。第二次大戦末期の沖縄戦の激戦地。一帯は沖縄戦跡国定公園。
まぶ・る【塗る】
[動ラ五(四)]「まぶす」に同じ。「あるへいの棒に肉桂の粉を—・ったもので」〈中勘助・銀の匙〉 [動ラ下二]「まぶれる」の文語形。
まぶ・る【守る】
[動ラ四]「まぼる」の音変化。「わらはが顔をあいつに—・らせうと思うて」〈虎清狂・鏡男〉
まぶ・れる【塗れる】
[動ラ下一][文]まぶ・る[ラ下二]「まみれる」に同じ。「鰌(どじょう)は乾いた庭の土に—・れて」〈長塚・土〉
マブール‐とう【マブール島】
《Pulau Mabul》マレーシア、ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶ島。シパダン島の北約15キロメートルに位置し、いずれもスキューバダイビングの名所として知られる。白い砂浜に囲まれ、水深が...