五鼎(ごてい)に食(く)わずんば死(し)して五鼎(ごてい)に烹(に)られん
《「史記」主父偃伝から。「五鼎に食う」は出世する意》立身出世ができないのなら、いっそ思いのままに生き、大罪を犯して刑死しよう。
言葉(ことば)に甘(あま)・える
相手の親切な申し出をそのまま受け入れる。多く、「お言葉に甘えて…」の形で用いる。「お—・えて先に帰らせていただきます」
こと‐の‐くみ【琴の組/箏の組】
箏(こと)の組歌。「—などは上代のままにて」〈鶉衣・音曲説〉
こと‐よう【異様】
[名・形動ナリ]普通と違っていること。また、そのさま。風変わり。「風俗の—なるは」〈逍遥・当世書生気質〉 「これがままに仕うまつらば、—にこそあべけれ」〈枕・一〇三〉
こな・れる【熟れる】
[動ラ下一][文]こな・る[ラ下二] 1 食べた物が消化される。「胃のぐあいが悪く、食べ物がよく—・れない」 2 世慣れて円満になる。かどがとれる。「人間が—・れてきた」 3 物事に熟練する。無...
こ‐な・す【熟す】
[動サ五(四)]《粉(こ)に成す、の意》 1 食べた物を消化する。「胃腸で食物を—・す」 2 かたまっているものを細かく砕く。「畑の土を—・す」 3 技術などを習って、それを思うままに使う。また...
さげ‐もどし【下げ戻し】
政府・役所などに差し出した書類を、そのまま本人に戻すこと。
さし‐うつむ・く【差し俯く】
[動カ五(四)]うなだれて下を向く。「—・いたまま黙り込んでしまう」
こころ‐ながら【心ながら】
[連語]《「ながら」は接続助詞》 1 自分の心でありながら。「おのが—、心にまかせぬ事なれば」〈宇津保・嵯峨院〉 2 その心のままで。その心のとおり。「ありし世の—に恋ひ返し言はばやそれに今まで...
サンピエトロ‐イン‐ビンコリ‐きょうかい【サンピエトロインビンコリ教会】
《Basilica di San Pietro in Vincoli》イタリアの首都ローマにある教会。5世紀の創建。聖ペテロがエルサレムとローマの牢獄でつながれていた鎖を祭る。16世紀初頭、ロー...